薄毛には様々な種類があり、それぞれ対処方法が異なります。
昨今、市販の育毛剤がたくさん販売されており、お求めやすくなりましたが、
なかなか効果が得られないという方。
なぜ、効果が得られなかったのか・・・・・・。
原因として
『薄毛は男性と女性でそれぞれ【状態】や【原因】が異なり千差万別なのに同じ育毛剤を使っている』ことが考えられます。
男性の薄毛「AGA(男性型脱毛症)」は
額の生え際や頭頂部の髪がいずれか、または双方が薄くなり進行していくのが特徴であるのに対し、
女性の薄毛「FPA(女性型脱毛症)」は
髪全体のボリュームが減り、頭頂部を中心に頭部全体の毛が透け、地肌が目立ってくる。
そう!
薄毛の状態・特徴が全然違うのです!
なのに、
市販の同じ育毛剤を使用している・・・・・。
確かに、これでは効果が得られませんね。
そして、
外用する育毛剤と発毛剤は「同じもの」と認識していませんか?
『今ある毛髪を育てる、毛が太く長く、育ちやすくさせるという点に期待したい』というのが育毛剤であるのに対し、
『毛髪の毛根を活性化させ、頭皮に新しい髪を生やす』というのが発毛剤です。
つまり、薄毛で頭皮が目立つ場合は『発毛剤』がおすすめなのです。
それなのに育毛剤を使用しているため、なかなか変化が起きない・・・というのは、確かに納得ができます。
発毛剤のほうも育毛剤と同様、市販薬が増えてきましたが、薄毛や抜け毛の状態は、お一人おひとり様々であることから
毛髪の専門医に薄毛の状態を正確に把握してもらい、的確に見極めてそれぞれに合ったお薬を決めてもらうことが
市販薬よりも前進すると考えられます。
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くらた医院の院長は長年、毛髪の専門医として今もなお、院内外で幅広く活躍している
大分県在住の専門医です。
内服薬(飲み薬)や外用薬(塗り薬)など、毛髪の専門医がお一人おひとりに合ったお薬を案内します。
くらた医院の外用薬(塗り薬)は「発毛剤」を処方しています。
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薄毛の治療は継続が必須です。
内服薬、外用薬どちらも連続的に用いられた時のみ効果を発揮するため、数ヶ月使用を止めると徐々に効果が薄れていきます。
効果の判定には少なくとも半年は継続することをおすすめしています。
飲み薬を毎日飲み続け、塗り薬を毎日塗り続けることがポイントです!
ところで、円形脱毛症は
「楕円形ないし円形の脱毛が起きる、コインくらいの大きさが一気に脱毛状態になってしまう」ことを言いますが、
AGA(男性型脱毛症)・FPA(女性型脱毛症)とは治療方法が異なります。
くらた医院では隔週土曜日の「皮膚科外来」での受診となり、
【円形脱毛症専門医】の波多野 豊先生(大分大学医学部附属病院 教授)の診療での受付となります。
AGA(男性型脱毛症)、FPA(女性型脱毛症)、円形脱毛症。
毛髪が抜ける、薄くなる、生えてこない、の症状ですが、治療法・処方は異なります。
自己判断で長年、市販薬を使っているが効果があんまり・・という方、
毛髪の専門医でもあるくらた医院の院長「倉田荘太郎」にご相談ください。